読書中のメモ

こんにちは!太眉です!

この日記、ほぼ本のことしか話してませんね。

読んだ箇所について思ったことや連想したこと、思い出したこと、、、

このブログの名前、「太眉日記」じゃなくて、「太眉の読書日記」とかにしたら良いのかもしれませんね。

太眉は本を読むとき、スマホにメモをしながら読み進めます。そして、そのメモを見てそのとき思ったことを思い起こして、太眉日記に書いています。

メモはこんな川島です。

『続 氷点 下』
27 「自分は苦しみを持っていると言う顔をしたいのが清春時代だからね」いうねー
66 綺麗な桜があることを共有してくれなくて、淋しいか、、、
69 今が昭和30年くらいであることがわかる、
68 汚れた白衣、やっぱり清潔感はこの時代でも大事だったんだな
94 姉もそう言うふうに思うのかな
106 自分に嘘をつかせる小樽の母に憤る
古畑任三郎で修道女が犯人の話があった、「嘘をついてはならない」の戒律を守るためにiPodを聴きながら殺した、古畑に〜さんが殺された日どこで何をしておられましたか、の質問に対し「部屋で音楽を聴いていました」と答えた
これを思い出した
120 女親はそうなのかねー、子供特に息子は自分1人の子供みたいに思うのかねー
124 おれがお茶をこぼすと怒るのに、お父さんがこぼしても怒らない、「自分で拭けるからだ」と言うけれど、俺だってふけるわい
128 129 男2人が陽子について話している間、黙って小石を渚に並べている順子、ジョーカー
そしてアイスを買ってきた陽子が呼んで初めて、こっちに来る、そして「順子ちゃんには、童心があっていいなあ」と北原、順子ちゃんの気持ちがかわからない北原の方が、童心がある。

読書の面白さって、文章が自分の中の思わぬところと共鳴する点にあると思います。

例えば、106ページ。太眉は『氷点』という小説を読んでいるのにも関わらず、ドラマ「古畑任三郎」のとあるエピソードを思い出しています。

『氷点』の物語を楽しんでいると言うよりも、その物語がフックになって、太眉の心のどこかに引っかかり、それがズルズルっと引きずり出される。そうして引きずり出されたものの意外性が面白いんです。

今もう一つ思い出したのは『まほろ駅前多田便利軒』の母親のセリフです。「愛するとは、相手から愛したいと言う気持ちをもらうこと」

愛するというと、愛する側が愛される側に何かを与えるようなイメージを持ちますが、実は先に愛される側が愛する側に愛したいという気持ちを与えているんだよ、というセリフです。

見えている現象は、その現象が起こる前にそれと逆の現象が起きているんだよと、、、

太眉はここで爆発を連想しました。

爆発は中心点から360°✖️360°の全方向にエネルギーを拡散させるイメージですが、これが起きる前に爆発物は熱なり酸素なりを吸収しています。

愛と爆発に共通点があるなんて!

全然、間違っているかも知れませんが、こういう気付き?ひらめき?繋がり?がやっぱり面白いです。なんかの本の巻末の解説で、「読書とは共感体験である」と誰かが言っていました。大いに賛成します。

おやすみ

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