無意識のうちに暇つぶししちゃってる話

こんにちは!太眉です。

好きなことことって、取り組むのにエネルギーがたくさん必要ですよね。だから、太眉は何となく気軽にできることをやっちゃうんです。

怖いポイントは、この気軽にできることが所詮暇つぶしなのに、好きなことと勘違いしてしまうことです。

太眉にとって、好きなことは読書や動画をみることです。今なら、橘玲さんの本や、『三体』をめっちゃ読みたいと思っています。橘さんは自身の著作の中で、頻繁に他の方の著作を引用されるので、どんどん読みたい本が増えていきます。吉川さんのREGSの本とかすごい気になります。もう図書館から借りてきちゃいました。

こうやって書いてるだけでも楽しいのに、実際読むとなると何となく後回しにしてしまいます。それで、もう一回見たことある動画を見たりして時間を費やしてしまうんです。

岡田斗司夫さんが今の太眉と似たような体験をされています。岡田さんにとって好きなことはレゴでした。レゴを全然やったことない太眉でも、あれはエネルギーが要する好きなことだろうなと思います。そこで岡田さんは、レゴから逃げてやる気軽なことは、暇つぶしである!と強く認識する、自覚することで、レゴに取り組むようにしているそうです。当然ですが、人生の満足度は明らかに上がったそうです。

今って「好きなことで生きていく」によく現れているように、好きなことカツアゲがの雰囲気があると思います。意思決定をするにあたって、一番尊ぶべきは自分の「好き!」という気持ちであって、そうできる人がかっこいい!というかんじ。

そんな今にあって、太眉は読書という好きなことがあるのでとても恵まれています。特に読書なんて尊敬を受けやすい好きなことの筆頭でしょう。歌が好き!スケボーが好き!というのと同じくメジャーでいい感じな好きなことです。

それなのに、なんで昔見たゲーム実況動画とか、「NARUTO 近接戦闘シーン集」とか見てんだ!!

いやーそれにしても、カカシ班vs角都・飛段戦、いいですよねー

太眉は、ダイナミックな忍術のぶつかり合いよりも、クナイや体術を使った近接戦闘が好きです。リアリティがあって好きです。同様の理由で、ゲームでも現実味のある武器の方が好きです。ドラクエなら「はぐれメタルの剣」よりも「はがねのつるぎ」ですし、スカイリムなら「碧水晶の剣」より「帝国軍の剣」です。

なんで、リアリティがあるものが好きかと考えてみました。すると、こうじゃないかなーというのがあります。

太眉はよく妄想します。自分がムーミンのスナフキンみたいな旅人なら、どんな装備を持つだろうか。特殊部隊の隊員ならどうな風に作戦を立案するだろうか。自分がBLEACHの死神なら、自分の卍解はどうしようか。忍なら自分のチャクラの性質変化は何だろう、水がいいなー、火もいいなー

とかです。

その妄想においてリアリティというのは、自分がその妄想に入り込むために不可欠なものです。妄想であっても、その世界のパワーバランスが余りに崩れたり、無敵すぎると面白くないんです。自分が最強、最終的にはうまくいくことには変わりないんですが、それは何か太眉なりの工夫が功を奏する形でないと面白くないんです。

今、書いていて思いましたが、太眉が兵器の仕組みを知りたがるのは、自分の妄想の世界の中によく兵器が登場するから、それらのリアリティを上げることが、妄想の世界のクオリティを上げることに直結するからではないでしょうか。

はーーー、めっちゃ腑に落ちました!

そう考えると、太眉は妄想の世界を充実させるために、現実の世界を生きていることになります。面白いですね!

太眉が好きなゲーム実況者に「マサ(社畜王子)」さんがいます。彼の実況の特徴は、ゲームの中と現実の世界がリンクした縛りプレイをすることです。「ポケットモンスターヒマナッツ」では、ゲーム内でヒマナッツしか使用できません。そして、ヒマナッツが戦闘不能になると、現実の世界で植木鉢にひまわりの種を植えます。発芽すれば、ゲームの中で再びそのヒマナッツが使えるようになります。また、開花すればヒマナッツをキマワリに進化させることができます。

もしかしたら、マサさんも妄想(ゲーム)を充実させるために、現実の世界を生きているのかも知れませんね。

なんか壮大な話になりましたね。今日も書いていて楽しかったです。正直、太眉日記を書く前は「めんどうだなー」と思うんですが、書き始めると書きたいことがどんどん連鎖的に?芋づる式に?出てきて、興奮して、楽しいんです。

心理学ではこれを「作業興奮」といいます。掃除を始める前はおっくうなのに、始めてしまえばここもあそこもと手を出してしまい、図らずも大掃除をしてしまうあの現象です。

スペースシャトルも一番エネルギーを使うのは、大気圏を抜けるまでです。一度、衛星軌道に乗ってしまえば、エネルギー無しで飛び続けることができます(それも秒速8キロという超高速で!)。

だから、太眉が注力すべきは、「どうやって好きなことを始めるか」。ここです。

ホンマでっかTVの植木先生は、声に出してみる方法を提案されてしました。つまり、「さあ、本読もう!」と声に出すのです。なんか上手くいきそうですよね。太眉的考察では、何かを始めるという高エネルギーが必要なところを、声を出すという必要エネルギーが小さいことで代替することで、始めるハードルを下げていると見ます。

確かに、しみけんさんが「筋トレが続きません。どうしたら良いですか?」という質問に、「目標を腕立て20回とかじゃなくて、トレーニングウェアに着替えるとかにしろ!」と言っていました。

「始めるハードルを下げて、やり始めたら作業興奮を利用する」。これがポイントですね。

なんか営業と同じですね。「初回1万円引き!」として入会させて、後は毎月銀行から会員費を引き落とすみたいな

今日はこんなところです。皆さん、今マサさんがやってる「ポケットモンスターものひろい」ぜひ見てみてください!【実況】ジグザグマが“ものひろい“した分『現実でゴミ拾い』する縛り(Part①) – ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

おやすみー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA